陸中野田駅
陸中野田駅 | |
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駅舎(2012年8月) | |
りくちゅうのだ RIKUCHŪ-NODA | |
◄十府ヶ浦海岸 (2.3 km) (3.4 km) 陸中宇部► | |
所在地 | 岩手県九戸郡野田村大字野田 北緯40度6分57.5秒 東経141度49分8秒 / 北緯40.115972度 東経141.81889度 / 40.115972; 141.81889座標: 北緯40度6分57.5秒 東経141度49分8秒 / 北緯40.115972度 東経141.81889度 / 40.115972; 141.81889 |
所属事業者 | 三陸鉄道 |
所属路線 | ■リアス線(正式には北リアス線) |
キロ程 | 59.9 km(宮古起点) 盛から151.9 km |
電報略号 | リノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 349人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1975年(昭和50年)7月20日 |
備考 | 簡易委託駅 |
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陸中野田駅(りくちゅうのだえき)は、岩手県九戸郡野田村大字野田にある三陸鉄道リアス線の駅である。道の駅のだを併設する。
駅の愛称は「ソルトロード」。江戸時代、この地で作られた塩を内陸へ運ぶ「塩の道」があったことに由来する。
概要
株式会社のだむらが受託する簡易委託駅。駅舎に出札窓口がある(営業時間:7時10分 - 18時)が、改札業務は行わない。「道の駅記念きっぷ」は当駅出札窓口で発売している。「ドライバーも利用する、とっても便利な駅」として、東北の駅百選に選定された。
かつては国鉄バス陸中野田駅(1938年 - )およびJRバス陸中野田駅前駅としてJRバス東北「スーパー久慈」盛岡までの乗車券や自動車・鉄道連絡乗車券も発売していた。
歴史
- 1975年(昭和50年)7月20日:日本国有鉄道久慈線の駅として開業[1]。無人駅[1]。
- 1984年(昭和59年)4月1日:三陸鉄道に移管。北リアス線の所属となる[2]。同時に簡易委託駅となる[3]。
- 1992年(平成4年):駅舎改築[3]。
- 2002年(平成14年):東北の駅百選に選定される。
- 2011年(平成23年)
- 3月11日:東北地方太平洋沖地震に伴う津波により北リアス線全線不通、駅営業停止。
- 3月16日:久慈駅 - 当駅間復旧に伴い営業再開。
- 2012年(平成24年)4月1日:当駅 - 田野畑駅間復旧[4]。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅である。また1番線の前には横取線がある。ホームに通ずる階段は南北2本あるが、南側のみ使用されている。北側階段は開業以来閉鎖されているが、ホームは延伸できる構造である。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■リアス線 | 下り | 久慈方面 |
2 | 上り | 宮古・釜石・盛方面 |
利用状況
1日乗降人員推移 [5] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 458 |
2012年 | 367 |
2013年 | 309 |
2014年 | 317 |
2015年 | 372 |
2016年 | 367 |
2017年 | 305 |
2018年 | 349 |
駅周辺
- 岩手県立久慈工業高等学校
- 岩手県道29号野田山形線
- 岩手県道217号野田港線
- 岩手県道268号野田長内線
- 国道45号
- 野田村役場
- 野田郵便局
- バス乗り場
隣の駅
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b 「きょう待望の久慈線関東の私鉄に二つの新線」『交通新聞』交通協力会、1975年7月20日、2面。
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、503頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「三セク路線(列島細見 くらしの場から)」『朝日新聞』朝日新聞社、1998年2月1日、東京地方版、東京面。
- ^ “三陸鉄道:陸中野田-田野畑で運転再開”. 毎日新聞. (2012年4月1日). オリジナルの2012年7月11日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/5yEy 2012年4月1日閲覧。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2020年9月12日閲覧
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、陸中野田駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- 駅・周辺情報【陸中野田駅】:三陸鉄道
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