桃山ビート・トライブ

桃山ビート・トライブ』(ももやまビート・トライブ)は、天野純希の時代小説。第20回小説すばる新人賞集英社主催)受賞作。

2017年、2019年に舞台化された。

あらすじ

為政者が次々と入れ替わる安土桃山時代。偶然三味線を手に入れた悪童の藤次郎、笛役者になるため家を飛び出した小平太、太鼓叩きを趣味とする元奴隷の弥介、天性の踊り子ちほの4人が、型破りな演奏で、権力や身分によって押さえつけられた世の人々を惹きつけていく戦国ストーリー。

登場人物

舞台

公演リスト

『桃山ビート・トライブ』
「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」の一環として2017年11月23日から12月3日までEX THEATER ROPPONGIにて上演[1]
『桃山ビート・トライブ〜再び、傾かん〜』
2019年6月14日から16日まで京都劇場6月21日から7月1日までEX THEATER ROPPONGIにて上演[2]
2017年に上演された舞台「桃山ビート・トライブ」の再演となる。小平太役が目黒蓮から原嘉孝に変更となった他、キャスト変更が加えられた。

スタッフ

  • 原作 - 天野純希「桃山ビート・トライブ」(集英社文庫刊)
  • 脚本 - 金沢知樹
  • 演出 - 大関真

キャスト

桃山ビート・トライブ[3]
桃山ビート・トライブ〜再び、傾かん〜[4]
  • 藤次郎 - 山本亮太(宇宙Six)
  • 小平太 - 原嘉孝(宇宙Six)
  • ちほ - Elina
  • 弥助 - 副島淳
  • 平信 - 冨岡健翔(MADE)
  • 成太 - 奥谷知弘
  • 呂宋助左衛門 - 寿里
  • おみつ - 久下恵美
  • 豊臣秀吉/三次 - 本間剛
  • 吉岡主膳 - 武智健二
  • 田中与兵衛 - 石井智也
  • 豊臣秀次 - 八神蓮
  • 石田三成 - 佐野瑞樹
  • 出雲のお国 - 星野真里
  • 林又一郎 - 山崎樹範

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “いざや、傾かん!「桃山ビート・トライブ」ビジュアルに宇宙Six山本&目黒ら”. ステージナタリー (2017年9月28日). 2019年9月6日閲覧。
  2. ^ “「桃山ビート・トライブ」山本亮太&原嘉孝が楽器構えるビジュアル公開”. ステージナタリー. (2019年4月5日). https://natalie.mu/stage/news/326858 2019年9月6日閲覧。 
  3. ^ “キャスト&スタッフ | 舞台「桃山ビート・トライブ Momoyama Beat Tribe」”. 2019年11月5日閲覧。
  4. ^ “キャスト&スタッフ | 舞台「桃山ビート・トライブ ~再び、傾かん~」”. 2019年11月5日閲覧。
第20回小説すばる新人賞
第1回 - 第10回
第11回 - 第20回
第21回 - 第30回
第31回 - 第40回
  • 第31回 増島拓哉 「闇夜の底で踊れ」
  • 第32回 上畠菜緒 「しゃもぬまの島」、佐藤雫 「言の葉は、残りて」
  • 第33回 鈴村ふみ 「櫓太鼓がきこえる」
  • 第34回 永原皓 「コーリング・ユー」
  • 第35回 青波杏 「楊花の歌」
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